NFLドラフト2026年、クリーブランド・ブラウンズはアーカンソー大学のQBテイレン・グリーンを全体182位で指名した。6巡目最初の指名であり、その身体能力はドラフト史上屈指と評価されている。
グリーンはスカウティング・コンバインで40ヤードダッシュ4.36秒、垂直跳び43.5インチを記録し、QBとしては前例のない数値を叩き出した。身長6フィート6インチという恵まれた体格も相まって、その運動能力は圧倒的だ。
その一方で、大学時代のパス成績は平凡だった。ボイシ州立大学とアーカンソー大学で計4年間先発したが、目立った活躍はなかった。この点が、ブラウンズが彼をどのように起用するのかという疑問を投げかけている。
ブラウンズのQB事情とグリーンの可能性
ブラウンズは昨年もシェデュア・サンダースとディロン・ガブリエルの2人のQBを指名しており、現在もデショーン・ワトソンが在籍している。グリーンは実質4人目のQBということになるが、その身体能力を活かすため、ワイルドキャットフォーメーションでの起用や、オフェンスの他のポジションでの活躍が期待される。
専門家の間では、グリーンの指名がブラウンズの攻撃戦略に新たな可能性をもたらすとの見方もある。彼の身体能力を最大限に生かす起用法が模索されることになりそうだ。