人気ドラマ「イエローストーン」の新たなスピンオフシリーズ「ダットン・ランチ」が、2025年に放送される。同作は、コール・ハウザーが演じるリップ・ダットンとケリー・ラッセルが演じるベス・ダットンを中心に物語が展開される。

舞台はモンタナからテキサス州リオ・パロマに移り、牧場経営を再建する一家の姿を描く。しかし、その平穏な生活は、地元の屠殺場経営者一家との衝突によって脅かされることとなる。

リップとベスの新たな挑戦

リップとベスは、モンタナの牧場が山火事で焼失した後、テキサスに移住し、新たな農場経営を始める。一家には、養子のカーター(演:フィン・リトル)も加わり、平穏な生活を目指す。しかし、地元の屠殺場経営者一家との対立が、彼らの新生活を脅かす要因となる。

シリーズ制作の背景

ハウザーによると、リップとベスを中心としたスピンオフの構想は、2024年に「イエローストーン」の撮影中に既に持ち上がっていたという。同作は、シーズン終了後にケビン・コスナー演じるジョン・ダットンが降板するなど、波乱の幕切れとなったが、その直後からリップとベスの新たな物語が模索され始めた。

「私たちはキャラクターに深く関わっており、次の展開を知りたかった。すぐに話し合いが始まり、新しい物語が形になっていった」
(コール・ハウザー)

テキサスへの舞台移行は、ハウザーとラッセルにとって大きな決断だった。ハウザーは「私たちはモンタナを深く愛している」と語り、慎重な検討が行われたという。

「イエローストーン」の遺産と新たな挑戦

「イエローストーン」は、多くのファンに愛されるドラマであり、スピンオフ制作には慎重な姿勢が求められた。ラッセルは、同作への敬意を表しつつ、新たな可能性を模索する重要性を語った。

「私たちは「イエローストーン」に全力を注いできました。キャラクターを単なるパロディにするのではなく、新たな物語として展開することで、彼らの魅力を再発見したいと考えたのです」
(ケリー・ラッセル)

リップとベスの新たな物語は、単なる続編ではなく、彼らの成長と新たな環境への適応を描くものとなる。ハウザーとラッセルは、今後どのようなキャラクターが登場し、物語が展開されるのか、ファンと共に楽しみながら見守っていきたいと語った。

出典: The Wrap