NFLは今後、スーパーボウルの開催地だけでなく、ドラフトの開催地もより前倒しで決定する方向に動いている。すでに2029年2月までのスーパーボウル開催地は確定済みだが、2029年4月に予定されるドラフト開催地も、2028年ドラフトの開催地決定と同時に発表される可能性が浮上した。
スポーツビジネス専門誌「スポーツ・ビジネス・ジャーナル」のベン・フィッシャー記者によると、関係者の間ではシンシナティが2029年ドラフト開催に「内部優位」とされているという。しかし、リーグが短期で開催地を決定するかどうかはまだ明確ではない。
一方、2028年ドラフトの開催地は、すでにミネソタが「圧倒的有力」とされている。NFLのロジャー・グッデルコミッショナーは先週末、パット・マカフィー氏とのインタビューで、ドラフト開催地の決定を「より前倒しで行う」可能性に言及した。
グッデル氏は「スーパーボウル開催はスタジアムの規模だけでなく、ホテルやその他の施設の確保も重要だ。ドラフト開催は比較的容易だが、それでも難易度は上がっている」と述べた。
この発言は、2028年ドラフトの約2カ月前に開催される予定のスーパーボウルLXII(アトランタ開催予定)の開催日が未定である現実を浮き彫りにしている。開催日が決まっていない最大の理由は、NFLが2027年からレギュラーシーズンを18試合に拡大する計画を進めているためだ。リーグ側は今月後半のオーナー会議で開催日を正式発表しない場合、夏場にかけてNFL選手会にシーズン拡大への同意を早期に取り付けるための説得を強化する必要に迫られる。