「ケネディ家の伝統」と皮肉ったスチュワート
コメディアンで元『ザ・デイリー・ショー』ホストのジョン・スチュワートは、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健長官がWHCD(ホワイトハウス記者協会晩餐会)の避難時に妻のシェリル・ハインズを置き去りにしたと指摘し、皮肉を交えて批判した。
5月5日放送の番組で、スチュワートは土曜夜に発生した銃撃事件を受けた避難の混乱を振り返り、上級幹部たちがいかに素早く退出していったかを解説した。
「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」のステップと「ブルー・スティール」
スチュワートは、副大統領JD・バンスの「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」のような素早い退出や、国防長官ピート・ヘグセスの「ブルー・スティール」のような退出シーンを面白おかしく取り上げた。
しかし、スチュワートの矛先はケネディに向けられた。ケネディは複数のシークレットサービスに護衛されて退出する一方で、妻のハインズは取り残され、助けを求めるように手を伸ばしていたと指摘した。
「RFK Jr.はシークレットサービスの群れに囲まれて退出していた。その中の誰かが、妻の面倒を見ることもできなかったのか?
映像を見てほしい。部屋から男性が運び出される中、女性が必死に助けを求めているのがわかるだろう。
その女性こそ、RFK Jr.の妻だ。この部屋で最も物理的なダメージを受けそうにない男は、他でもないRFK Jr.自身なのに」
スチュワートはさらに、ケネディが「ブルース・バナーとハルクの間で板挟みになった男」のように見えたと表現した。
「オプション」としての妻の保護
スチュワートは、スティーブン・ミラーが妊娠中の妻ケイティを体で守るように護衛していたシーンと対比させ、ケネディを再び批判した。
「もう一度映像を見せてあげよう。 foreground(前景)に注目してほしい。妊婦を守る男、それがスティーブン・ミラーだ。彼はRFK Jr.よりも紳士的だった」
スチュワートは観客に向かって「妻を守るという選択肢もあったはずだ」と皮肉り、ケネディの行動を「脱出ポッドに彼女を置き去りにするようなもの」と表現した。
「ケネディ家の伝統」と締めくくり
スチュワートは最後に、ケネディの行動を「ケネディ家の女性を見捨てる伝統」の新たなエピソードだと指摘し、観客の反応に「時期尚早か?それとも多すぎか?」と問いかけた。
「ごめんごめん。時期尚早か、それとも多すぎたか?
本気で言ってるわけじゃない。調べてみろ。間違ってないから」
番組の最後には、『ザ・デイリー・ショー』が平日夜11時(米東部時間)にコメディ・セントラルで放送されていることが紹介された。