米エンターテインメント業界紙ザ・ハリウッド・リポーターが先駆けて報じたところによると、ジョーダン・ピール監督のプロダクション会社モンキーポー・プロダクションが、開発チームから3人のスタッフをレイオフしたことが明らかになった。

同社は今後、4人のスタッフ体制で運営を続ける。同紙によると、ピール監督は今後、プロジェクトの開発にこれまで以上に直接関与する意向を示しているという。

ピール監督のキャリアとモンキーポーの歩み

2017年のデビュー作「ゲット・アウト」でアカデミー賞脚本賞を受賞して以来、ピール監督はモンキーポー・プロダクションを通じて精力的に作品を発表している。同社が手掛けた「US」(2019年)や「ノープ」(2022年)は高い評価を得た。

その一方で、同社が昨年公開した「Him」は興行的に失敗した。映画評論家ウィリアム・ビビニアーニはザ・ラップに寄稿したレビューで、「Him」について「魅力的なキャラクターも、ミスリードも、じっくりと張り巡らされたサスペンスも、思慮深い演出もない。映画を観るより、無料の予告編を見たほうが効率的だ」と厳しく批判した。

次回作「ノープ」の続編に注目

ピール監督の次回作は「ノープ」の続編となる。当初は2024年12月に公開予定だったが、その後2026年に延期され、最終的に公開スケジュールから外された。同監督は引き続き新作の開発を進めているが、現時点では詳細なプロットは明らかにされていない。

ピール監督はこれまで、ホラー・スリラーというジャンルで独自の地位を確立してきた。今後も同様の路線で作品を発表する見込みだ。

出典: The Wrap