ミネソタ州セントポール発 — NHL2025-26シーズン、ダラス・スターズはプレーオフ1回戦でミネソタ・ワイルドに敗れ、シーズンを終えた。この敗退により、チームはオフシーズンに向けて根本的な見直しを迫られている。リーグ屈指の得点力を誇ったスターズだが、ポストシーズンではその弱点が浮き彫りとなった。

シーズン中はリーグトップクラスの成績を収めていたスターズだったが、プレーオフに入るとチームの穴が露わになった。特に、ミッコ・ランタネンを獲得したトレードは、チームの将来を左右する重要な決断だったが、現時点では思うような結果を出せていない。

ランタネンの起用法に課題

昨シーズン、スターズはランタネンを獲得し、得点力の向上を図った。しかし、コロラド・アバランチ時代のようなエリートスコアラーとしての役割を発揮できていない。これは、中心となる選手の存在が影響しているとみられる。

スターズのシステムでは、ランタネンはウィングとしてプレーすることが多く、パスを中心としたプレースタイルにシフトしている。しかし、チームのトップラインには、すでにウィットニー・ジョンソン(センター)とジェイソン・ロバートソン(フォワード)という強力なコンビが存在しており、ランタネンの役割が定まっていないのが現状だ。

さらに、ランタネンを獲得するために放出したローガン・スタンコーベンは、カロライナ・ハリケーンズで中心選手として活躍しており、スターズにとって大きな痛手となっている。

ロバートソンの契約問題とチームの将来

スターズは来シーズンのサラリーキャップに$1110万ドルの空きがあるものの、制限付きFAとなるロバートソンの契約が最大の課題だ。ロバートソンはチームの得点源であり、彼の去就がチームの将来を左右する可能性が高い。

また、チームは今後の方向性を決めるために、以下のような重要な決断を迫られている。

  • ロバートソンとの契約延長の是非
  • ランタネンの起用法の見直し
  • チームのバランスを考慮した補強策

これらの決断次第で、スターズはリーグのトップコンテンダーとしての地位を維持できるか、それとも後退するのかが決まるだろう。

出典: SB Nation