カンザスシティ・チーフスのオーナー、クラーク・ハント氏は5日、総額30億ドル規模のドーム型新スタジアムのデザインを、今夏中に公開する見通しを明らかにした。
新スタジアムはカンザス州とミズーリ州の州境にまたがる場所に建設され、2031年シーズン開幕に間に合わせる計画だ。ハント氏はAP通信の取材に対し、「進捗は順調だ」とコメント。現在、MANICAとPopulousの2社によるデザイン競争が進行中で、数か月以内に主任建築家を決定する見込みだと語った。
MANICAはテネシー州ナッシュビルの新 NissanスタジアムやラスベガスのAllegiantスタジアムの設計を手掛けており、Populousはバッファローの新Highmarkスタジアムを完成させたばかり。ハント氏は、新スタジアムが大規模イベントの開催地としての活用も目指すと述べた。
「ファイナルフォーやカレッジフットボール・プレーオフ、ボウルゲーム、そしてもちろんスーパーボウルの開催地に立候補する計画だ」とハント氏は語った。「他のNFLスタジアムと同時期に建設が進むため競争は激しいが、カンザスシティとチーフスがベストを尽くすよう取り組む」
現在の本拠地Arrowheadスタジアムは、今夏開催のワールドカップ6試合の会場として使用される。53年の歴史を持つスタジアムは、ワールドカップのフィールドサイズに対応するため、小規模な改修工事が行われた。