NFLのヒューストン・テキサンズは、ディフェンシブエンドのウィル・アンダーソン Jr.3年総額1億5,000万ドル(約150億円超)の契約延長に合意した。これにより、アンダーソンはNFLにおける非QB選手として最高額の契約を獲得した。

この契約は、アンダーソンが2024年シーズン終了まで保持していた残り2年の契約を、新たな3年契約に組み込む形で締結された。新契約の詳細は以下の通りである。

契約内容の内訳

  • サインボーナス:3,200万ドル(約32億円)
  • 2026年基本給:114万5,000ドル(約1億1,450万円)、完全保証
  • 2027年基本給:2,191万8,000ドル(約21億9,180万円)、完全保証
  • 2028年基本給:3,960万ドル(約39億6,000万円)、完全保証
  • 2028年出場ボーナス:50万ドル(5,000万円)
  • 2029年基本給:3,950万ドル(約39億5,000万円)
    • 内訳:サイン時点で550万ドル(5億5,000万円)が完全保証
    • 残り3,400万ドル(34億円)は2028年に完全保証
  • 2029年出場ボーナス:50万ドル(5,000万円)
  • 2030年基本給:4,150万ドル(約41億5,000万円)
  • 2030年出場ボーナス:50万ドル(5,000万円)

このように、新契約は3年で1億5,000万ドルとなるが、既存の2年分の契約が組み込まれているため、実質5年間の契約となる。既存の契約金2,706万ドル(約27億円)を含めると、総額は1億7,706万ドル(約177億円)に達する。

また、保証面でも大きな特徴があり、5年間のうち3年間が完全保証されており、4年目は2028年までに完全保証される。これにより、アンダーソンは経済的な安定を確保しつつ、チームに貢献することが期待される。

NFLにおける非QB選手の契約額ランキング

アンダーソンの新契約は、NFLの非QB選手として歴代最高額の平均年俸となる。具体的には、平均年俸3,541万ドル(約35億4,100万円)を記録し、ディフェンシブエンドとしてもトップクラスの契約となった。

「これはチームにとって大きな投資だ。アンダーソンはリーグ屈指の選手であり、その実力を最大限に発揮してもらうために、この契約を結んだ。彼の成長と活躍に期待している」
— テキサンズGM、ニック・カスリー

テキサンズは今後、アンダーソンを中心としたディフェンス陣の強化を図り、チームの更なる躍進を目指すとしている。