トヨタ、日本市場で「ランドクルーザーFJ」を発売

トヨタは2024年、日本市場向けに新型「ランドクルーザーFJ」を発売した。ラダーフレーム構造を採用した本モデルは、2.7L直列4気筒自然吸気エンジンと4WDを搭載。価格は450万1000円(約285万円)に設定され、最廉価のRAV4ハイブリッド「アドベンチャー」と同水準となった。

ランドクルーザーシリーズ最小モデル、参入ハードルを引き下げ

FJはランドクルーザーシリーズ最小モデルながら、70系より29万9000円(約1900ドル)、250系より127万9300円(約8100ドル)も安価な価格設定。これにより、従来のランドクルーザーよりも手軽に参入できるラインナップとなった。

フル装備の単一グレード、充実した標準装備

FJはフル装備の単一グレードで提供され、ビービームLEDヘッドライトや18インチマットブラックアルミホイールなどを標準装備。ボディカラーは5色を設定し、インテリアはブラックの合成皮革シートを採用する。このほか、7インチデジタルメーター、12.3インチインフォテインメントディスプレイ、シートヒーター、ステアリングヒーター、トヨタセーフティセンスADASスイートを標準装備する。

プラットフォームはIMVを採用、RAV4よりもコンパクトなボディ

FJはハイラックスピックアップと同じIMVプラットフォームを採用。日本仕様の全長は4575mm、ホイールベースは2580mmで、RAV4よりも一回り小さいサイズとなっている。エンジンは2.7L自然吸気エンジンのみで、最高出力161馬力(120kW/163PS)、最大トルク246Nm(181lb-ft)を発揮。6速ATとパートタイム4WD、リヤデフロックを組み合わせる。

将来のマイルドハイブリッド化に期待も、2029年以降に導入か

トヨタは現時点で将来の計画を明らかにしていないが、2.8Lターボディーゼルマイルドハイブリッドの追加が検討されているとの報道がある。ただし、導入は2029年以降になる見込みだ。

アクセサリーや関連モビリティも充実

FJの機能性やデザインをカスタマイズするためのアクセサリーも豊富に用意されている。トヨタ、ARB、モデリスタから提供されるオプションには、ルーフラック、サイドステップ、ボディキット、カスタムアルミホイール、収納ソリューションなどが含まれる。

また、トヨタはFJの新たな相棒として「ランドホッパー」を発表した。これは折りたたみ式の3輪電動パーソナルモビリティで、2027年春に発売予定。価格は後日発表される。

日本発売に先駆けタイでも販売開始、価格は392万円

FJの日本発売に先立ち、タイ市場でも販売が開始された。タイ仕様の価格は126万9000バーツ(約392万円)で、日本仕様よりも107万円高い設定となっている。

出典: CarScoops