韓国市場で2027年型グランデュアのフルモデルチェンジを発表したヒュンダイ。フラッグシップセダンのグランデュアは、40周年記念モデルとしてデビューし、洗練された外観と快適性を高めた内装を特徴としている。

米国ではかつて「アゼラ」として販売されていたグランデュアだが、現在は韓国市場に特化。2022年11月に発売された現行モデルは、発売以来韓国で最も売れているセダンであり、ソレンタに次ぐ販売台数を記録している。

今回のフルモデルチェンジでは、まず「シャークノーズ」と呼ばれるフロントデザインが採用され、LEDライトバーのスリム化やヘッドライトの小型化、クロムを多用した統合グリルが特徴。リアデザインも一部変更され、ターンシグナルがリアバンパーからLEDバーに移動し、バンパーの黒いトリムがスリム化されたほか、ディフューザー周りに新しいクロムアクセントが追加された。

ボディサイズは全長5,050mm(198.8インチ)で、先代より15mm長くなった。内装では、17インチのタッチスクリーンが新たに搭載され、従来の12.3インチインフォテインメントディスプレイと10.25インチのエアコンパネルを統合。新しい「プレオス・コネクト」ソフトウェアを搭載し、サードパーティアプリやGleo AIアシスタントに対応する。

運転席のデジタルメータークラスターはダッシュボード奥に配置され、ヘッドアップディスプレイも装備。センターコンソールには物理ボタンが残りつつも、エアコンベントはタッチスクリーンで制御される電動式に変更され、デザイン性が向上した。このほか、透明と不透明を切り替えられる「スマートビジョンルーフ」や、ロードノイズを低減する「アクティブロードノイズコントロール」も採用されている。

上級グレードでは、運転席の「エルゴモーションシート」や、後席のリクライニング・ベンチレーション機能、首枕付きシートなど、快適性を追求した装備が充実。韓国市場における価格は、最上級グレードでジェネシスG80に迫る水準となっている。

出典: CarScoops