ホワイトハウスで開催されたイベント中、トランプ大統領(79歳)が再び居眠りをしている様子が映像に捉えられた。大統領は5月11日午前11時から開催された「moms.gov」サイト発表会に出席。同サイトは米国の出生率向上を目指す政府の取り組みの一環で、メディケア・メディケイドサービス局長のドクター・オズ氏や共和党上院議員ケイティ・ブリット氏、慈善家のオリビア・ウォルトン氏らと共に登壇した。

しかし、大統領は自身の演説直後、目を閉じて数秒で寝息を立て始めた。後方で発言していた関係者のスピーチ中にも、複数回にわたり完全に目を閉じた状態で居眠りをしていたという。映像はジャーナリストのアーロン・ルパー氏によってX(旧Twitter)に投稿され、瞬く間に拡散された。

「これは大統領の1日の最初の公式イベントだった。夜の緊急会議でも、3時間に及ぶ閣僚会議でもない。大統領が午前11時30分に寝るのは、能力のある指導者とは言えない」

今回の居眠りは、先週も確認されたばかり。大統領はオーバルオフィスでも同様の様子が目撃されており、健康面への懸念が高まっている。専門家らは「79歳のリーダーに必要な集中力と持続力が不足している可能性がある」と指摘。特に政策発表の場で頻繁に居眠りが見られることは、国際的な信頼性にも影響を及ぼしかねないと懸念を示している。

ホワイトハウスはこれまで、大統領の健康状態について「問題ない」との見解を示してきたが、今回の映像を受け、改めて注目を集めることとなった。