トランプフォンの実態は、依然として謎のままだ。毎週のように話題に上る「トランプフォン」だが、その行方について尋ねても、関係者からは無視されるばかり。発売に向けた具体的な動きは見られず、実現の兆しは一向に見えていない。

先週、トランプ・モバイルは公式ウェブサイトを刷新し、新型「T1 Phone」のデザインと仕様を公開した。しかし、これは発売が近いことを示すものではない。FCC(米連邦通信委員会)の認可や、ビデオ通話で見せられたという1台の実機の存在を除けば、トランプフォンが実際に発売されるという証拠は一切ない。

新型T1 Phoneのデザインは確かに洗練されているが、肝心の発売日はおろか、発売の確約すら得られていない。ウェブサイトのリニューアルは、むしろ注目を集めるための戦略なのかもしれない。

これまでに公開された情報によれば、T1 Phoneは「トランプ」のブランド名を前面に押し出したデザインが特徴で、 Republikein(共和党支持者)をターゲットとしたマーケティングが展開されているという。しかし、実機の写真や動画、発売日など、具体的な情報は一切明らかにされていない。

トランプ・モバイルは、これまでも度々話題を振りまいてきたが、実態は掴めないままだ。関係者への取材にも応じることはなく、発売の可能性についても明確な回答は得られていない。果たして、トランプフォンは実現するのか、それとも単なる宣伝戦略に過ぎないのか。その答えは、今のところ誰にもわからない。

出典: The Verge