ニューヨーク・ジャイアンツは、2026年NFLドラフトでシンシナティ・ベンガルズとの驚きのトレードにより、全体10位指名権を獲得。これにより、2つのトップ10指名権を手にしたジャイアンツは、内側のディフェンシブラインを担っていたディフェンシブタックルのデクスター・ローレンスが退団した穴を埋めるべく、積極的な補強を進めてきた。

2026年ドラフト終了直後の4月30日には、早速2人のベテラン選手を獲得。まず、クリーブランド・ブラウンズで活躍したシェルビー・ハリスと1年契約(最大300万ドル)を結んだ。ハリスはこれまでNFL146試合に出場し、89試合に先発。358タックル、58ロスタックル、28.5サックを記録した実力者だ。

同じ日に、アリゾナ・カージナルスから2020年のドラフト4巡指名で入団したレキ・フォトゥとも契約を締結。フォトゥはこれまで66試合に出場し、26試合に先発。103タックル(46 Solo)、15ロスタックルを記録した。

そして11月16日、ジャイアンツは最大の補強を発表。デトロイト・ライオンズで活躍したD.J. リーダーを獲得し、2年契約(最大1550万ドル)を結んだ。リーダーは2024年シーズン、ライオンズで全17試合に先発出場し、583スナップに出場。28タックルを記録した実力者だ。

リーダーの獲得は、フリーエージェント交渉の初期段階からジャイアンツが注目していた選手の一人だった。特に、ローレンスがベンガルズに移籍することが決まってからは、内側のライン強化が最優先課題となり、交渉が加速した。

新たに加わるリーダー、ハリス、フォトゥの3人は、昨年のドラフト1巡指名のアブドゥル・カーター、ベテランのブライアン・バーンズ、2022年のドラフト1巡指名のケイボン・シーボーデオらと共に、ジャイアンツのディフェンシブラインを強化する。ローレンスの後継者を1人には見つけられなかったが、この3人がその役割を担うことになるだろう。

出典: SB Nation