ハリウッドの映画製作が、かつてのアニメーション作品の実写リメイクに傾倒している。その最新例が、1992年に公開された環境アニメーション映画「フェアリーランド」の実写版だ。米メディアDeadlineによると、監督にマリア・ヘラー(『ナイトビッチ』やトム・ハンクス主演の『ザ・カムバッカー』を手掛けた)が起用されることが明らかになった。

同作は、伐採業者が妖精によって小さくされ、環境保護の大切さを学ぶ物語。当時の観客にとっては、ティム・カリー演じる魅惑的な汚染モンスターの歌声も記憶に残る名場面だった。興行的には振るわなかったものの、VHS時代を経て90年代の子どもたちに愛された一作となった。

実写版の脚本はヘラー自身が執筆。主演陣はまだ発表されていないが、原版に出演したサマンサ・マシスやジョナサン・ワードも候補に挙がる可能性がある。ヘラーは現在、ハンクスとの新作野球映画『ザ・カムバッカー』も並行して製作中だ。

「フェアリーランド」の実写化は、Amazon MGMスタジオで開発が進められている。時代に合わせた再解釈が期待される一方で、原点回帰の動きがハリウッドの新たなトレンドとなりつつある。

出典: AV Club