米国時間6月29日、ディズニー/20世紀スタジオの「プラダの女2」(原題:The Devil Wears Prada 2)が、Warner Bros./ニュー・ライン・シネマの「モータルコンバット2」を抑え、2週連続で興行収入首位を獲得した。
特に女性層からの口コミが好調で、初週比44%減となる4300万ドル(約65億円)を追加。海外市場でもイギリス、イタリア、ブラジル、メキシコをはじめとする各国で好調を記録し、今週末の海外興行収入は7580万ドル(約114億円)に達した。これにより、同作の世界興行収入は国内1億4480万ドル(約218億円)、海外4億3320万ドル(約650億円)、合計5億7800万ドル(約868億円)となった。
一方の「モータルコンバット2」は、初週の国内興行収入4000万ドル(約60億円)、世界興行収入6300万ドル(約95億円)を記録し、Warner Bros.にとって2月公開の「嵐が丘」以来の好スタートとなった。同スタジオは直近の「ザ・ブライド」「リー・クロニンのザ・マミー」などが振るわなかった反動もあり、今回の成功が注目される。
今後の課題は、コアなファン層を超えて観客を呼び込めるかどうかだ。同作はCinemaScoreでB評価、Rotten Tomatoesで批評家65%、観客90%というスコアを記録している。
「モータルコンバット2」に続く3位には、Lionsgate/ユニバーサルの「マイケル」がランクイン。同作は3週目で3650万ドル(約55億円)を追加し、国内興行収入2億4000万ドル(約360億円)、世界興行収入5億7700万ドル(約866億円)を記録した。国内では、音楽伝記映画として歴代最高額となる興行収入を達成し、来週末には6億5000万ドル(約975億円)を突破し、年間興行収入2位となる見込みだ。
年間興行収入1位は、現在興行が佳境を迎えている「スーパーマリオブラザーズ」で、6週目で660万ドル(約9億9000万円)を追加し、世界興行収入9億4100万ドル(約1412億円)を記録した。同作は10億ドル(約1500億円)到達を目指して粘りの興行を続けている。