米司法当局によると、ホワイトハウス記者晩餐会(WHCD)の会場で銃撃事件を起こした容疑で逮捕されたコール・アレン容疑者(29)が、トランプ前大統領の「AIイエス画像」投稿をめぐり、政府関係者を「サタン崇拝者」と非難していたことが明らかになった。

アレン容疑者は自身をプロテスタント信者と主張していたが、トランプ前大統領は「アレンはキリスト教徒を嫌悪している」と発言していた。これに対し、アレン容疑者はSNS「BlueSky」上で、政府関係者に関する以下のような投稿を繰り返していた。

「この政権で働きながら、トランプ氏が自身をイエス・キリストとして投稿するのを見て、それでもなお真のキリスト教徒であり続けられると考えるなら、深く自覚しているはずだ。たとえ誰にも口にしないとしても、お前は地獄に落ちる運命にあると」

さらにアレン容疑者は、聖書の「ヨハネの黙示録」の一節を引用し、「獣とその像を拝む者、またその名の刻印を受ける者には、昼も夜も休みはない」と投稿。自身の主張を裏付ける「マニフェスト」でも同様の見解を示していた。

「キリスト教徒は頬を打たれたら、もう一方の頬を差し出すべきだ。しかし、それは自分自身が迫害された場合に限る。私は拘禁キャンプでレイプされた被害者ではない。裁判もなく処刑された漁師でもない。学校で爆殺された子供でも、飢餓で死んだ子供でもない。この政権の犯罪行為で虐待された少女でもない。他者が迫害されている時に頬を差し出すことは、キリスト教徒の行為ではない。それは加害者の犯罪に加担する行為だ

アレン容疑者は、自身がキリスト教を嫌悪しているわけではないと主張していたが、トランプ前大統領や右派メディアからは「反キリスト教的」とのレッテルを貼られていた。当局は、アレン容疑者を暴力犯罪における銃器使用と連邦当局者への暴行の容疑で、月曜日中に正式に起訴する見込みだ。