ロバート・F・ケネディJr.米保健福祉長官が、半年以上ぶりに議会で証言を行った。複数の委員会が開催した公聴会では、トランプ政権の予算優先事項が審議されたが、これは長官の政策遂行能力を問う重要な機会でもあった。

民主党議員らは、ケネディ長官の発言や政策に対し、予想通り厳しい批判を展開した。一方で共和党議員らは、トランプ政権が提案した国立衛生研究所(NIH)の予算削減に反対を表明。NIHへの持続的な資金提供が、ワクチン開発をはじめとする医療研究の基盤を支えていると主張した。

世論調査では、米国民の多くがワクチンアクセスを支持していることが示されており、NIHの研究資金維持が政策課題として浮上している。議員らは今後、ケネディ長官の責任をより厳格に追及するとともに、NIHを含む医療研究予算の維持・拡充に向けた具体的な行動を取る必要がある。

出典: STAT News