NFLの元クォーターバック、テイラー・ハイニケ(33)が現役引退を発表した。インスタグラムへの投稿で、ハイニケは「25年間、アメリカンフットボールという素晴らしいスポーツをプレーできたことを光栄に思います」と綴った。
「このスポーツは私に多くのことを教えてくれました。自分自身だけでなく、人生についても。長年にわたる浮き沈みがありましたが、そのすべてが今となってはかけがえのない経験です」と振り返った。
「決して夢にも思わなかった人生を歩むことができました。この道のりを支えてくれた全ての人、私を信じてくれた全ての人、そして幼い日の夢を叶えさせてくれた全ての人に感謝します。新たな章への期待で胸が膨らみます」とメッセージを締めくくった。
NFLでの経歴
ハイニケは2015年にドラフト外でミネソタ・バイキングスと契約し、NFLキャリアをスタートさせた。その後、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ヒューストン・テキサンズ、カロライナ・パンサーズ、そして2024年にはロサンゼルス・チャージャーズでプレーした。2025年のプレシーズン中にチャージャーズから解雇された。
彼はNFLで42試合に出場し、29試合に先発。パス成功率62.5%で6,663ヤードを獲得、39タッチダウン、28インターセプトを記録した。また、ランでも46ヤード、1タッチダウンを記録した。
ハイライトとなった2020年プレーオフ
ハイニケのキャリアで最も注目を集めたのが、2020年のワシントン・フットボールチーム(当時)でのワイルドカードプレーオフだ。タンパベイ・バッカニアーズとの対戦で、306ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録し、さらにランで46ヤード、1タッチダウンを決めた。この活躍により、一躍注目を集めた。
リーグ外での活動
NFL以外では、XFLのセントルイス・バトルホークスでプレー経験を持つ。2020年にはNFLの最優秀カムバック賞にノミネートされた実績もある。