2026年のNFLレギュラーシーズン日程が発表され、いよいよシーズンに向けた準備が本格化している。各チームの開幕戦から注目が集まる中、注目すべきは「休養差」だ。

「休養差」とは、対戦する2チーム間の試合前の休養日数の差を示す指標で、長年NFLアナリストとして活躍するArif Hasan氏が分析を公開した。土曜・日曜開催が未定の試合は、均等に50/50で分割されている。

リーグ上位と下位のチーム

Hasan氏の分析によると、2026年シーズンで最も休養差に恵まれたチームはシカゴ・ベアーズとバッファロー・ビルズ。一方、フィラデルフィア・イーグルスとロサンゼルス・チャージャーズはリーグで最も不利な日程となった。

休養差の影響は縮小傾向

しかし、その影響はかつてほど大きくない。Sumer Sportsの調査によれば、2011年以前は休養差による得点差は平均2.2ポイントだったが、近年は0.3ポイントにまで縮小している。

その背景には、NFLと選手会(NFLPA)との労使協定改正がある。2011年の協定で、チームは bye week(シーズン中の休養週間)に4日間の休養が保証され、練習時間が減少。2020年の協定では、木曜日に連続試合を行う場合を除き、少なくとも3日間の休養が保証された。

過去の実績との関連性

昨シーズンはデトロイト・ライオンズがリーグで最も優れた休養差(+13)を記録したものの、プレーオフ進出はならなかった。その一方で、ラムズ、49ers、シーホークスの3チームはそれぞれ3位、4位、5位にランクインし、このうちシーホークスはスーパーボウル制覇を達成した。

2026年シーズンの終盤に再び休養差の影響を振り返り、その実態を検証してみよう。

出典: SB Nation