北京で開催されたハーフマラソンに出場した人型ロボット「Lightning」が、50分26秒という驚異的なタイムで完走し、人間の世界記録を大きく更新した。
同レースは13マイル(約21キロメートル)の距離で行われ、Lightningは12,000人以上の人間のランナーを抑えて優勝を飾った。従来のロボットによるハーフマラソン記録は2時間40分だったが、Lightningはその記録を半分以下に短縮したことになる。
Lightningを開発したHonor社のエンジニア、杜小弟氏によると、ロボットの開発には1年を要したという。人間のエリートランナーを模した脚の長さ90〜95センチメートルと、同社のスマートフォン技術を応用した液体冷却システムが搭載されている。
同社は、Lightningの優れた走行性能について、人間の筋肉に相当するアクチュエーターや、関節の動きを最適化する制御システムなど、先進的な技術が組み合わさっていると説明している。
今回の快挙により、Lightningは単にレースを完走しただけでなく、人間の限界を超える可能性を示す存在として注目を集めている。
出典:
The Verge