2000年代初頭のGMT800シボレー シルバラードとGMCシエラは、多くのトラック愛好家から「今世紀最高のトラック」と評される名車だ。ピックアップトラックに対する情熱は人一倍だが、それでもこのクラシックなシングルキャブモデルを求める人は後を絶たない。
そんな中、2000年式シルバラード シングルキャブが、わずか4,300マイルという驚異的な走行距離で出品された。米国のオークションサイト「Bring a Trailer」で本日掲載されたこのトラックは、現在入札が行われており、来週5月15日の落札日まであと1週間となっている。
主なスペックと特徴
- エンジン:5.3L V8 Vortec
- トランスミッション:4L80E 4速オートマチック
- パッケージ:Z71(専用ショック、スタビライザーバー、スキッドプレート、トランスミッションクーラー付き)
- 外装:ヴィクトリー レッド塗装
- ホイール:16インチ5スポーク(BF Goodrich K02タイヤ装着)
- 内装:グレーのパイル地シート(センターアームレスト付き)
Z71パッケージにより、悪路走行時の性能が向上しているほか、走行距離が極端に少ないため、実用というよりもコレクション性が高いといえるだろう。
「このトラックは、まるで新品のように保たれている。走行距離わずか4,300マイルで、オイル交換すら必要ないほどだ」と出品者はコメントしている。
現在の所有者は4代目で、2024年に燃料フィルター、バッテリー、スパークプラグの交換を行ったほか、燃料タンクのクリーニングも実施。長期間放置されていたトラックに対する懸念材料を払拭するためのメンテナンスが施されている。
オリジナルのウィンドウステッカーも同梱
出品には、工場出荷時のウィンドウステッカーが含まれており、グローブボックスに保管するもよし、額装して飾るもよし。当時のメーカー希望小売価格(MSRP)は27,776ドルだったが、インフレ調整後は現在の55,054ドルに相当する。この価格帯からも、いかにオプションが充実していたかがうかがえる。
5月15日の落札時には、この価格を上回る可能性も高いと見られている。クラシックトラック市場の活況を反映した動きといえるだろう。
出典:
The Drive