5月14日未明、月・土星・火星が三角形に並ぶ
5月14日(木)の未明、月・土星・火星が三角形に並ぶ珍しい天体ショーが見られる。日の出前の暗い空に、三天体が織りなす「宇宙の三角形」を観測しよう。
見られる時期と条件
この現象は、月が27日月(月の満ち欠け29.5日のうち27日目)の細い三日月にあたるため、月の表面の8%しか太陽に照らされていない。このため、月は細い三日月として東の地平線近くに現れる。同時に、土星は月の右側、火星は左側に位置し、火星は赤く輝く。海王星も近くに存在するが、肉眼では見えない。
ベストな観測時間
最適な観測時間は、5月14日の日の出45分前。具体的な時間は地域によって異なり、ニューヨークでは午前4時55分、ボストンでは午前4時36分、フィラデルフィアでは午前5時1分頃となる。
今月の他の天体イベント
5月はこの他にも天体ショーが目白押しだ。5月16日(土)には新月を迎える「古月」が、日の出に近づくにつれて徐々に昇る。また、5月30日(土)には2度目の満月「ブルームーン」が北米で見られる。ブルームーンは実際の色ではなく、1ヶ月に2度目の満月を指す名称だ。前回のブルームーンは2024年8月19日に観測された。
観測のポイント
- 方角: 東の地平線付近を注視
- 高度: 地平線から20度以内の位置で観測可能
- 時間帯: 日の出45分前がベスト
- 天候: 晴天で雲が少ない場所が最適
「このような三角形の並びは珍しく、次回同様の現象が見られるのは数年後と予想される。ぜひ早起きして観測しよう」
—— スペースドットコム
出典:
Fast Company