AP通信(Associated Press)は5月15日、米国に拠点を置く記者20人を解雇した。同社は紙媒体中心の報道から映像ニュースへの事業再編の一環として、今回の人員削減に踏み切った。

APの広報担当者で広報・企業コミュニケーション部長のパトリック・マクス氏は声明で次のように述べた。「これは先月に発表した再編の一環であり、顧客のニーズに合わせた事業運営を目指すものです。優秀な同僚との別れは容易ではありませんが、彼らのAPへの貢献に感謝するとともに、今後の活躍を祈っています」

AP News Guild(AP通信労働組合)は同日、X(旧Twitter)上で解雇の規模や内容を公表し、経営陣の方向性のなさを強く批判した。

「解雇は米国のニュース、写真、調査、ビジネス、スポーツの各部門に及び、12州にまたがる。その一方でAPは、米国や他国の動画スタッフを置き去りにして、インドへの動画制作業務の外注に資金を投じている」
— AP News Guild (@APNewsGuild) 2026年5月15日

同組合は「APの経営陣はますます方向性を失っている」と非難し、解雇がその象徴だと主張した。

出典: The Wrap