米連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員長(共和党)は、子ども向けテレビ番組におけるジェンダーアイデンティティに関する表現を規制する方向で動き出している。

11月13日、FCCのメディア局は、子ども向け番組におけるトランスジェンダーやノンバイナリーのキャラクター表現について、現在のTVレーティングシステムが適切な判断を下しているかどうか、一般から意見を募集すると発表した。

FCCは声明で、「ジェンダーアイデンティティに関する議論を伴う表現の増加に対する懸念が高まっている」とし、これらの問題が子ども向け番組に適切に反映されているかどうかを検証する必要があるとしている。

今回の意見募集は、「子ども向け番組におけるジェンダーに関する議論の増加」を背景に実施される。FCCは、保護者や教育関係者、視聴者からの意見を基に、レーティングシステムの見直しや新たな規制の導入を検討する可能性がある。

カー委員長はこれまでにも、「子ども向けメディアにおける政治的・社会的な表現」に対して批判的な立場を示しており、今回の動きはその一環と見られている。

今後、FCCは60日間にわたってパブリックコメントを受け付け、その結果を踏まえて具体的な規制措置を検討する方針だ。

出典: The Verge