デイモン・リンデロフ新作ドラマにJodie Comerが主演

HBOの新作限定シリーズ「ザ・チェーン」に、イギリス人女優のJodie Comerが主演することが発表された。Comerは、がん治療中の母親レイチェルを演じる。レイチェルは、娘のカイリーが誘拐され、犯罪組織「ザ・チェーン」に巻き込まれたことを知らされる。

「ザ・チェーン」とは?

「ザ・チェーン」は、被害者の親が身代金を支払った後、新たな子どもを誘拐して「チェーン」を維持するという残酷な犯罪サイクルを描く。レイチェルはカイリーを取り戻すため、他の子どもを誘拐しなければならない。この行為が繰り返されることで、犯罪の連鎖は永遠に続く。

制作陣の顔ぶれ

シリーズは、デイモン・リンデロフがクリエイターを務め、アドリアン・マッキンティーのベストセラー小説を原作とする。リンデロフは脚本も担当し、共同脚本家としてカーリー・レイが参加。また、ブレナン・ギブソンがパイロット版のストーリーに貢献した。

リンデロフは、HBOのドラマ「ウォッチメン」以来となるショーランナーを務める。この他、マイケル・エレンバーグリンジー・スプリンガーがエグゼクティブプロデューサーを務め、メディア・レスがHBOと共同制作する。シェーン・サルナルドジョー・イベルティもエグゼクティブプロデューサーに名を連ね、マッキンティーは共同エグゼクティブプロデューサーとして参加している。

リンデロフとComerのタッグ

リンデロフは、HBOと2年間の包括契約を結んでおり、本作はその第一弾プロジェクトとなる。同氏の代表作には「ウォッチメン」「ザ・レフトオーバーズ」「ミセス・デイビス」などがある。

Comerは、直近ではダニー・ボイル監督の映画「28 Years Later」に出演。また、BBCアメリカのドラマ「キリング・イヴ」でエミー賞とBAFTA賞を受賞した実力派女優だ。

今後の展望

「ザ・チェーン」は、メディア・レスとHBOの共同制作による8エピソードの限定シリーズ。犯罪サスペンスの要素に加え、リンデロフによる新たな神話の拡張が期待される。詳細は非公開だが、原作の持つ緊迫感とリンデロフの独創的な解釈が注目を集めそうだ。

出典: The Wrap