Meta(旧Facebook)は10月29日、Instagramのティーンアカウントに新たな保護者向け機能を導入すると発表した。これにより、保護者は子どもがInstagramのアルゴリズムで関心を持つジャンルを把握できるようになる。

具体的には、保護者向けダッシュボードに「子どもが関心を示す一般的なジャンル」が表示され、例えば「バスケットボール」「ファッション」「音楽」などのカテゴリが確認できるようになる。Metaは、この機能により、保護者が子どものオンライン活動をより適切に理解し、サポートできるようになると説明している。

新たな関心ジャンル追加時の通知機能も導入予定

さらに、Metaは近日中に、子どもがInstagramのアルゴリズムに新たな関心ジャンルを追加した際に、保護者に通知する機能も開始する予定だ。これにより、保護者は子どもの関心の変化や新たな傾向をリアルタイムで把握できるようになる。

この取り組みは、Metaが昨年12月に発表した「Your Algorithm」機能の一環として実施される。同機能では、ユーザーがInstagramのアルゴリズムで表示されるコンテンツのジャンルを選択し、調整できる仕組みを提供している。ティーンアカウントを持つユーザーは、すでに表示可能なジャンルが制限されているが、今回の機能拡充により、保護者がより詳細な情報を得られるようになる。

ティーンアカウントの安全性向上を目指すMeta

Metaは、ティーンアカウントの安全性向上を目的とした複数の取り組みを進めている。例えば、デフォルトでティーンアカウントのプライバシー設定を「非公開」に設定することで、フォロワー以外からのアクセスを制限している。また、不適切なコンテンツへの暴露を防ぐための年齢制限機能も強化されている。

今回の機能追加について、Metaの広報担当者は「ティーンのオンライン体験をより安全で、保護者にとっても透明性の高いものにするための取り組みの一環」とコメントしている。

出典: The Verge