Metaは、長らく待たれていたThreadsのウェブ版に対する大幅なリニューアルを開始した。同社のThreads責任者であるConnor Hayes氏は、ダイレクトメッセージ機能が追加され、複数のフィード間の移動が容易になる新しいウェブ版Threadsのデザインを公開した。
新しいレイアウトでは、左側のサイドバーに「保存した投稿」「インサイト」「アクティビティ」へのショートカットが追加され、これまでウェブ版では見つけにくかった機能へのアクセスが改善された。例えば、インサイト機能にアクセスするには、これまで自分のプロフィールに移動するか、固定列として保存するしかなかったが、新しいレイアウトでは直接アクセスできるようになる。
最も大きな変更点は、ダイレクトメッセージ機能の追加だ。これまでウェブ版では利用できなかったこの機能は、昨年6月にアプリ版に追加されていたが、ウェブ版では未実装だった。いつから新しいデザインがロールアウトされるかは明らかにされていないが、Hayes氏はすでにテストが始まっており、「今後さらに投資を強化していく」と述べた。
前回の大規模アップデートは昨年4月に行われ、基本的な機能が追加された。しかし、それ以降Metaは主にアプリ版に注力しており、ウェブ版の機能拡張は停滞していた。例えば、消滅する「ゴースト投稿」機能はウェブ版で閲覧できるものの、作成はアプリ版でしかできないといった状況だった。
アプリ版でも改善点が進行中
ウェブ版のアップデートに先立ち、Hayes氏はモバイル版Threadsの返信表示方法に関する変更も発表した。投稿下の返信がわずかにインデントされることで、会話の流れを追いやすくなるという。この変更は現在iOSでロールアウトされており、Androidではテスト中となっている。
Metaは、ウェブ版Threadsの使い勝手向上に注力しており、今後さらなる機能拡張が期待される。