NASAは、アルテミスIIミッションで実際に月へと飛行し、クルーのゼロGインジケーターとして活躍したファン作成のぬいぐるみ「ライズ(Rise)」を、NASA公式コレクションとして発売すると発表した。
この「ライズ」は、NASAとFreelancer.comが共催した「Moon Mascot」オンラインチャレンジで優勝した、カリフォルニア在住の9歳の少年ルーカス・イェ氏によってデザインされた。発売に伴い、販売収益の一部はNASA職員のモラール向上活動に寄付される。
NASA Exchangeの公式サイトでは、ライズについて以下のように紹介されている。
「公式ライズぬいぐるみは、展示用・贈り物・次世代の探検家を触発するアイテムとして最適です。宇宙ファンのコレクションに加える楽しいアイテムです」
ライズのデザインは、1968年のアポロ8号ミッションで初めて有人観測された「地球の出(Earthrise)」をモチーフとしている。頭部には地球が月の地平線から昇る様子を象った帽子があしらわれており、アルテミスIIミッションのクルーが実際に目にした光景を再現している。
ファン作成のキャラクターがNASA公式コレクションとして発売されるのは異例の出来事であり、宇宙ファンのみならず、次世代の探検家たちにとっても貴重なモチベーションとなることが期待される。
出典:
Ars Technica