米宇宙軍が民間企業と連携した新たな軍事演習を開始
米宇宙軍(U.S. Space Command)は、民間企業を招集し、機密の軍事演習シリーズ「アポロ・インサイト(Apollo Insight)」を開始した。初回演習では、軌道上での核爆発を想定したシナリオが実施された。
宇宙軍の最高責任者が演習の意義を説明
この新たな演習シリーズについて、宇宙軍の最高責任者であるスティーブン・ホワイティング将軍(Gen. Stephen Whiting)は12日に開催された米ミッチェル航空宇宙研究所のイベントで説明を行った。宇宙軍は宇宙空間における軍事活動を担当しており、装備や要員を提供する宇宙軍(U.S. Space Force)とは異なる組織である。
アポロ・インサイトの目的と実施内容
アポロ・インサイトは、軍事と民間の専門知識を融合させ、宇宙空間における脅威に対応することを目的とした演習シリーズだ。今年度中に計4回の「机上演習(tabletop exercises)」が実施される予定となっている。
宇宙空間の安全保障における新たな取り組み
近年、宇宙空間における軍事的緊張が高まる中、米軍は民間企業との協力を強化し、宇宙空間の安全保障を確保するための新たな戦略を模索している。アポロ・インサイトは、こうした取り組みの一環として位置付けられている。
「宇宙空間における脅威は多様化しており、軍事と民間の連携がますます重要となっている。アポロ・インサイトを通じて、我々はより強固な対応体制を構築していく」
スティーブン・ホワイティング将軍
出典:
Ars Technica