AI需要の急増に伴う半導体不足、特にRAMの供給不足が世界的に深刻化する中、Valveのハードウェア「Steam Machine」の発売が遅れている。しかし、同社のコントローラー「Steam Controller」は、この供給問題の影響を受けずに先行発売される可能性が高まっている。

Valve公式ハードウェアディストリビューターの一つであるKomodo Station(東アジア地域を担当)が、Steam Controllerの詳細な製品ページを公開した。同ページには製品画像や仕様が掲載されていたが、その後削除された。その後、Steam MachineおよびSteam Frameのページも公開されたが、詳細はなく、Valveのハードウェア公式ページへのリンクが掲載されるのみとなっている。

これにより、Steam ControllerはSteam MachineやSteam Frameとは別に発売される可能性が高い。Steam Controllerはゲームを実行するための大容量RAMを必要とせず、OpenAIによる半導体の大量確保の影響を受けにくいため、発売が前倒しされる見通しだ。

Steam Controllerは今回が2度目の発売となる。前回のモデルは複雑な設計で失敗に終わったが、今回はよりシンプルで伝統的なデザインに改良されている。ただし、サイズが大きい点が課題となる可能性がある。

Valveは近日中にSteam Controllerを発売する見込みで、まずは特定の市場から順次展開される可能性が高い。