メタルギアシリーズの名作『メタルギアソリッド2』の発売25周年を迎え、ファンの間で新たな発見が話題となっている。同作のHDコレクションに収録されたデータを解析していたmodder(モッド作成者)のAfevis Solmunko氏が、15年間誰も気づかなかった隠しカメラモードを発見した。

このカメラモードは、プレイヤーがキャラクターを自由に回転させながら、任意の角度からゲームをプレイできる「サードパーソン・アンロックドカメラ」と呼ばれる機能だ。従来のMGS2やMGS3の固定カメラとは異なり、壁を貫通しない範囲で自由にカメラを操作できる。その動作は、『スプリンターセル』シリーズのカメラに近く、後に発売されたMGS3のリマスター版『Subsistence』やその後のシリーズ作品にも影響を与えたとされる。

Solmunko氏によると、このカメラモードは狭い通路などの室内エリアでは壁を貫通してしまうため、意図的に機能が制限されているという。また、ファンによって発見された開発ログからも、HD版リリースに向けて開発が進められていたが、最終的に採用されなかったことが明らかになっている。

現在、Solmunko氏はこのカメラモードをさらに改良し、MGSHDFixというmodに実装する計画を発表。これにより、プレイヤーはMGS2をよりモダンな形式で楽しむことが可能になる。発売25周年を迎えるMGS2は、この他にもオリジナルアセットのリークなど、さまざまな話題で注目を集めている。