アウディが新フラッグシップSUV「Q9」を発表へ
アウディは今夏、新型フラッグシップSUV「Q9」を発表する。これまで同社のフラッグシップモデルはセダンのA8が担っていたが、欧州でもSUV人気が高まり、市場の主流がSUVへと移行した。今回のQ9は、アウディ初のフルサイズSUVとして、特に北米市場を重視して開発された。
巨大保温カップ対応のカップホルダーも
Q9の開発後期には、カップホルダーが巨大な保温カップに対応するよう再設計された。これは北米で一時期流行した保温カップの需要に応えたものだ。現在は外装のカモフラージュ画像のみ公開されているが、内装の写真も公開されている。
多様なテクスチャで洗練された内装
内装には、グロス仕上げを排除し、可能な限りマットな質感を採用。オリーブ材の木目調や、粗いカーボンファイバーなど、異なるテクスチャを組み合わせることで、高級感と独自性を演出している。例えば、映画「スター・ウォーズ」に登場する惑星エンドアやタトゥイーンのような雰囲気を演出するためのベージュやブラウンの内装も用意されるという。
フロントビューは2021年のコンセプトカー「Grandsphere」から着想
Q9のフロントビューは、2021年に発表されたコンセプトカー「Grandsphere」のデザインを参考にしている。同コンセプトカーは、将来の技術を想定したデザインだったが、Q9は実用的な技術を搭載しつつも、その影響を受けたデザインとなっている。メインの計器類とインフォテインメント画面はドライバーを包み込むように湾曲して配置され、フロントガラス下部にはインタラクションライトが設置されている。このライトは、ターンシグナルやハザードランプを使用した際に視覚的な合図を提供する。
北米市場向けに開発されたフルサイズSUV
アウディは、Q9を通じて北米市場での存在感を高める戦略を打ち出している。巨大な車体と快適な内装、実用的な機能を兼ね備えたQ9は、同社の新たなフラッグシップモデルとして注目を集めそうだ。