コメディアンのアダム・カロラは、ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人が、白人ハウス記者協会晩餐会で行われたジョークを巡り、ジミー・キメルの降板を求めた件について、自身のポッドキャスト番組で擁護した。

カロラは水曜日に放送された自身の番組「アダム・カロラ・ショー」で、「あれは典型的なローストのジョーク」と述べ、「若く美しい女性が年配男性と結婚していた場合、特にその男性が不人気なら、どんなローストでも通じるジョーク」と語った。

キメルは先週木曜日の番組「ジミー・キメル・ライブ!」で、白人ハウス記者協会晩餐会を風刺するモノローグ内で、メラニア夫人を「妊娠中の未亡人」と表現するジョークを披露した。しかし、このジョークが注目を浴びたのは、その数日後に白人ハウスで銃撃事件が発生した後だった。

カロラは番組内で、「ジョークを言っても何も起こらなかった場合、例えば銃撃事件がなかったら、誰も気にしなかった」と指摘。「その後、誰かが事故で亡くなったら、みんなが私を責める」と語った。

カロラは「右寄りの意見を持つコメディアン」だが、キメルとの友情を強調。「2人は1999年から2003年まで番組『ザ・マン・ショー』を共同で務めた仲」だ。

カロラは、キメルのジョークに関して2つの要因を挙げた。「A)ジョークは無関係な内容だった。B)誰かが書いたジョークをキメルが言っただけで、彼自身が書いたわけではない」と述べた。

また、カロラは「トランプが木曜日にローストに出演していたら、同じジョークが通じただろう」と主張。「もしトランプが大統領でなかったら、同じジョークが通じただろう」と語った。

カロラは昨年9月にもキメルを擁護していた。当時、保守派がチャーリー・カーク氏死去後にキメルが行ったジョークに怒りを表明し、ディズニーが一時的にキメルを降板させた件について、カロラはキメルを「とても良い人であり、寛大な人」と評した。「右も左も物事を誤解している」と述べた。

出典: The Wrap