コメディアンで司会者のスティーブン・コルバートは、CBSニュースが中国での取材ビザを取得できなかったことを受け、同局の報道陣を痛烈に皮肉った。

「中国で行われる歴史的な首脳会談を報道するため、すべての報道チームが現地に入っている」と、コルバートは18日放送の「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルバート」で語った。「一人だけ例外で、CBSニュースのトニー・ドクピル記者は中国へのビザ取得に間に合わず、台湾から中継放送を余儀なくされている」と続けた。

コルバートはさらに「残念なことだが、これはCBSニュースのスローガンにぴったりだ。『出来事が起こる時、我々はせいぜい隣の国にいる』」と皮肉った。

その後もコルバートは「他のニュース局は、取材先に実際に赴いているようだ」と指摘。ABCニュースのデイビッド・ミュア記者が北京でロボットとの交流を報じた映像を流し、「このロボットは5月22日から始まる私の仕事を奪ってしまったようだ」とジョークを飛ばした。同番組は来週で最終回を迎える。

なお、CBSは1月に「ザ・レイトショー」の最終回を5月21日に放送すると発表していた。これは昨夏、CBSが「ザ・レイトショー」の終了を発表した際の決定で、その際にはパラマウントがトランプ前大統領と1600万ドルの和解金で合意した件をコルバートが「巨額の賄賂」と批判していたことが背景にあった。しかしCBS幹部は当時、番組終了は純粋に経営判断によるものだと説明していた。

出典: The Wrap