イタリアの製薬大手エンジェリーニ・ファーマは5月23日、米フロリダ州に拠点を置く稀少疾患治療薬専門のカタリスト・ファーマシューティカルズを約41億ドルで買収すると発表した。

買収額は1株当たり31.50ドルで、交渉が公になった4月22日の30日間平均株価比28%のプレミアムが付いた形だ。これにより、エンジェリーニ・ファーマは米国市場への足掛かりを得るほか、神経疾患分野における事業強化を図る。

カタリスト・ファーマシューティカルズは、3つの承認済み医薬品を展開しており、このうち2つは神経疾患治療薬として知られる。買収により、エンジェリーニ・ファーマはこれらの医薬品ポートフォリオを取得することで、神経疾患領域の事業拡大を目指す。

同社は声明で、「この買収は、エンジェリーニ・ファーマの戦略的な成長を加速させ、神経疾患領域におけるリーダーシップを強化する重要な一歩となる」とコメントしている。

出典: STAT News