第79回カンヌ国際映画祭の審査員が発表され、ハリウッドスターのデミ・ムーア、スウェーデン出身の名優ステラン・スカルスガルド、アカデミー賞監督のチョウ・ドンソク(趙婷)が新たに加わることとなった。
審査委員長は韓国のパク・チャンウク監督が務める。新メンバーには、アイルランド系エチオピア人の女優ルース・ネガ、ベルギー出身の監督・脚本家ローラ・ヴァンデル、チリの監督・脚本家ディエゴ・セスペデス、アメリカとコートジボワールの俳優イザーク・ド・バンコレ、スコットランドの脚本家ポール・ラバーティが名を連ねる。
審査員のカンヌとの関わり
全員がカンヌと深い関係を持ち、過去の作品で高い評価を受けている。
- デミ・ムーア:2024年に出演した『ザ・サブスタンス』で同映画祭に参加。
- ステラン・スカルスガルド:『センチメンタル・バリュー』『メランコリア』『波のように』など多数の作品でカンヌに参加。
- イザーク・ド・バンコレ:1988年の『ショコラ』からカンヌとの関わりが続く。
- ルース・ネガ:2016年にカンヌで注目を浴びた『ラヴィング』でブレイク。
- チョウ・ドンソク:デビュー作『ソングス・マイ・ブラザーズ・タウト・ミー』を2015年にカンヌで上映。
- ローラ・ヴァンデル:短編『フォーリン・ボディーズ』や長編『プレイグラウンド』『アダムズ・ケイク』をカンヌで発表。
- ディエゴ・セスペデス:昨年『フラミンゴの不思議なまなざし』で「ある視点賞」を受賞。
- ポール・ラバーティ:『風が垂れる』『私、ダニエル・ブレイク』で2度のパルム・ドール受賞。
審査対象となる主要コンペティション作品
新メンバーを含む審査員は、22本の主要コンペティション作品を審査する。主な出品作には、ペドロ・アルモドバル監督の『ビター・クリスマス』、パヴェウ・パヴリコフスキ監督の『ファーザーランド』、クリスティアン・ムンジウ監督の『フィヨルド』、イラ・サックス監督の『ザ・マン・アイ・ラブ』、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『ミノタウロス』、ジェームズ・グレイ監督の『ペーパー・タイガー』、アスガル・ファルハディ監督の『パラレル・テールズ』などが含まれる。
授賞式と開催日程
受賞者の発表は、5月23日(土)の閉幕式で行われる。第79回カンヌ国際映画祭は、5月12日(火)に開幕する。
出典:
The Wrap