DCスタジオとワーナー・ブラザースは10月23日公開予定の新作映画「クレイフェイス」の初トレーラーを公開した。同映像は先週開催されたシネマコンで初披露されたばかりで、DCユニバースの世界観にホラー要素を取り入れた衝撃的な内容となっている。
トレーラーは、俳優のマット・ハーゲン(演:トム・リース・ハリス)が大ブレイク目前にして、ギャングからの暴行で顔面を損傷した後、変身能力を得るも次第に制御不能に陥る様子を描く。病院での凄惨なシーンや、徐々に崩れゆく肉体、そして無表情の顔といった衝撃的なビジュアルが次々と映し出される。ラストは浴槽で自らの肉体を保とうとするハーゲンの姿で締めくくられ、その顔は完全に無表情へと変貌する。
監督はジェームズ・ワトキンス、脚本はマイク・フラナガンとホセイン・アミニが務める。共演にはナオミ・アッキー、マックス・ミングヘラが名を連ねる。
「クレイフェイス」はDCユニバースにおける3作目の劇場作品で、これまでの「スーパーマン」に続く新たな展開となる。DCの主要ヒーローに続くソロ作品ながら、知名度の低いヴィランを主役に据えた本作は、ホラー要素を前面に押し出した異色作だ。
クレイフェイスの歴史とDCユニバースへの挑戦
クレイフェイスは、1940年に発行された「デテクティブ・コミックス #40」で初登場。ボブ・ケインとビル・フィンガーによって生み出された同キャラクターは、当初は俳優のベイジル・カーロがモデルだった。その後、1961年の「デテクティブ・コミックス #298」で、放射能のプールによって変身能力を得た宝探しのマット・ハーゲンが登場。以来、複数のバージョンが存在する。
これまでクレイフェイスは実写化されたことがなく、バットマンのヴィランの中で最も実写化が遅れたキャラクターの一つだった。今回の「クレイフェイス」は、DCユニバースにおける新たな挑戦として、10月23日に劇場公開される。