米国で母の日(5月の第2日曜日)を目前に控えた5月9日、人気トーク番組「ジミー・キメル・ライブ!」の司会者、ジミー・キメルが母の日の問題点を風刺的に指摘し、物議を醸している。
番組のオープニングモノローグでキメルは、母の日の贈り物に関する自身の悩みを語った。「母の日の最大の問題は、子どもが贈り物を自分で買ったように振る舞うことです。実際は私が買ったのに、子どもは『ありがとう、大好き!』と演技する。まるで子どもに功績を横取りさせているみたいです。まるで小さなドナルド・トランプのようです!」と、当時の大統領ドナルド・トランプになぞらえて批判した。
さらにキメルは、トランプ前大統領がTruth Socialに投稿した「イラン戦争の長さを過去の戦争と比較した図表」についても皮肉った。「おそらく、その図表は『Civil War(南北戦争)ほど悪くはない』というメッセージを伝えたいのでしょう。状況が悪いときの常套句です」と、当時の政権を揶揄した。
また、同番組では、国務長官のマルコ・ルビオがローマ教皇との関係修復を目的にバチカンを訪問したことについても触れた。キメルは「トランプ大統領本人が教皇に会いに行きたかったのでしょうが、危険すぎると判断されたようです。教会に入ると聖水が沸騰するからです」と、当時の大統領の過激な発言を想起させるジョークを飛ばした。
さらに、FBI長官のカッシュ・パテルに関しても批判した。新たな報道によると、パテルが過度の飲酒癖に加え、スタッフへのアルコールボトル贈呈を常習的に行っていたという。キメルは「国防長官のピート・ヘグセスは今どれだけ怒っているのでしょう。『飲酒をやめさせられた!』と」と皮肉り、FBIが内部調査に乗り出したことにも触れた。「パテルは20人以上の警護要員とスタッフに嘘発見器検査を命じ、パニック状態に陥っていると報じられています。誰かが飲み物を必要としているようですね」と締めくくった。