MSNBCの人気司会者ジョイ・リード氏は、オバマ前大統領の任期中に権力を行使する方法が不十分だったとの見解を示した。リード氏は、自身の「大きな後悔」として、オバマが「王のように」振る舞わなかったことを挙げた。
これは、マウリー・ポーヴィッチ氏がホストを務めるポッドキャスト番組「On Par」に出演した際の発言だ。リード氏は、オバマが権力を強力かつ無制限に行使していれば、より多くの法案や政策を実現できたと指摘した。
「オバマ政権の2期目についての私の最大の後悔は、大統領権力の潜在的な可能性を誰も理解していなかったことです」とリード氏は語った。「誰も、大統領がトランプのように文字通り王のように振る舞えることを知りませんでした。オバマがトランプのような無慈悲で隠し立てしない権力を行使していれば、彼は自分のポケットを肥やすためではなく、アメリカ国民のために重要な政策を推進できたはずです」
リード氏はさらに続けた。「トランプは権力を行使して金持ちになるだけですが、オバマは国民のためにそれを使えたはずです」
トランプの「王」発言と波紋
トランプ前大統領はこれまでにも、自身を「王のような存在」と表現する発言を繰り返し、物議を醸してきた。憲法上不可能な「3選」への言及や、自身を「王」と称する投稿を公式アカウントで共有するなど、度々批判を浴びている。
特に今年2月には、ニューヨークの交通規制政策に関する投稿で「マンハッタンとニューヨークは救われた。王万歳!」と発言。その後、ホワイトハウスの公式X(旧Twitter)およびInstagramアカウントでこの投稿が共有され、さらなる非難を招いた。
Instagramのコメント欄には「大統領のバスルームに飾る新しい壁アートか?」や「公式ホワイトハウスアカウントでこれを投稿するなんて、国家への侮辱だ」といった批判が寄せられた。