ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カー監督(52歳)の続投が正式に決定した。NBAプレイオフ・インで敗退した直後から始まった監督交渉は、32日間に及ぶ混乱の末、最終的に「何もしない」という結論に落ち着いた。

当初、ウォリアーズのフロントは、カー監督がジョナサン・クミンガ(20歳)の起用法を巡ってミスマネジメントを行ったとの理由で、解任を検討していた。しかし、カー監督がチームの高齢化や選手の怪我、不透明なロスター状況に対応する「万能の戦術」を描けなかったという批判もあった。

カー監督がウォリアーズを去る可能性も取り沙汰されたが、双方が「何もしない」という選択をした。結局、3週間の交渉期間に加え、シーズン終了後の1週間半で何も動かなかった。その間、噂だけが飛び交い、関係者の間で不安や議論が続いた。

カーとカリーの絆が続投の決め手に

カー監督とステフィン・カリー選手の関係は、ウォリアーズの黄金期を築いた象徴的な存在だ。双方が互いに貢献し合い、NBA史上有数の王朝を築き上げた。カリー選手はチームに残留する意向を示しており、カー監督も同様の判断を下した。この決断は、双方にとって自然な流れだったと言える。

しかし、32日間に及ぶ空白期間は、双方にとって避けられないものだった。その間、ファンやメディアは「カー監督は去るのか?」「新しい監督候補は?」といった憶測を繰り広げた。最終的に、ウォリアーズはカー監督の続投を決断し、チームの安定を優先した。

カー監督の続投が決まった今、ウォリアーズは新たなシーズンに向けて動き出す。カー監督とカリー選手のコンビが再び黄金期を築くのか、注目が集まる。

出典: Defector