ソニーは、2019年に東京オリンピックに先駆けて発表した首装着型のウェアラブル空調「Reon Pocket」シリーズの最新モデル「Reon Pocket Pro Plus」を発表した。
新モデルは前年のProモデルをベースに、冷却性能を20%向上させるとともに、デザインも改良。さまざまな服の下に目立たず装着できるよう、よりコンパクトで軽量化された。これにより、長時間の使用でも快適性が高まっている。
発売日と価格、発売地域
「Reon Pocket Pro Plus」は本日、欧州やその他の市場で発売が開始された。価格は229ユーロ(約3万3000円)または199ポンド(約2万7000円)で、米ドル換算で約270ドルとなる。
なお、これまでのモデルと同様、米国市場への展開は現時点では発表されていない。
競合製品との違い
同社のウェアラブル空調は、直接風を送るのではなく、首の血管に冷気を当てることで体感温度を下げる独自の技術を採用。これにより、周囲に風を送るタイプの空調機器とは異なり、静音性と省エネルギー性を両立している。
例えば、ダイソンの「HushJet Mini Cool」のように強力な風を直接送る製品とは異なり、Reon Pocket Pro Plusは首の血管に冷気を当てることで効率的に体温を下げる仕組みだ。
今後の展望
ソニーは、ウェアラブル空調市場の拡大を見据え、さらなる技術革新とデザインの改良を進める方針。今後、米国を含む新たな市場への展開も検討される可能性があるが、現時点では具体的な発表はない。
出典:
The Verge