米国のトランプ大統領によるイラン政策を巡る緊張が、燃料だけでなくコンドームの価格にも影響を及ぼしている。米コメディ番組「ザ・デイリー・ショー」は7月31日放送回で、その皮肉を交えた報道を行った。

番組ホストのマイケル・コスタは、イランとの対立でホルムズ海峡が封鎖された結果、日用品だけでなくコンドームの価格が20〜30%上昇したと指摘。コンドームの原料は石油化学製品であり、原油や天然ガス由来であるため、世界最大のコンドームメーカーKarexが価格引き上げに踏み切ったと述べた。

コスタは「コンドーム価格が30%も上がるなんて大問題だ」と皮肉を込め、米連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長が「手で済ませろ」と発言したことに触れた。

トランプ大統領は7月30日、イランとの停戦を無期限延長したが、その翌日には米軍がイラン産原油を積んだタンカーを拿捕。さらにホルムズ海峡で機雷を敷設するイラン船に対し「撃ち殺せ」と命令を下した。

トランプ大統領のイラン政策は、コメディ番組の格好のネタとなっている。例えば、スティーブン・コルベアは「時間はたっぷりある?大統領、自分の足首を見たことある?靴がパンプキング状態なんて、健康のサインじゃないよ」と大統領の年齢と健康を揶揄した。

コンドーム価格の高騰は、米国の消費者にとっても無視できない問題となっている。

出典: The Wrap