米国の主要メディアによると、ドナルド・トランプ大統領が食品医薬品局(FDA)のマーティ・マカリー長官を解任する計画に署名したことが明らかになった。ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が率いる保健省にとって、これは相次ぐ主要幹部の退任の最新事例となる。
マカリー氏は2023年12月にFDA長官に就任し、1年余りの在任期間を経ての解任となる。在任中には、新薬審査の迅速化や虚偽広告の取り締まり強化、食品業界に対する化学着色料の排除圧力など、数十に及ぶ新たな取り組みを発表するなど、意欲的な活動を行っていた。
同氏の解任は、トランプ政権下で保健政策の方向性をめぐる議論が活発化する中で、FDAの独立性や公衆衛生政策に与える影響が注目される。また、保健省内では昨年から相次ぐ幹部の退任が続いており、組織の安定性にも懸念が生じている。
出典:
STAT News