トランプ前米大統領が発売を計画する独自ブランドのスマートフォン「T1」が、新たな認証を取得した。これにより、北米の主要キャリアで利用できる端末としての基準を満たす可能性が高まった。
米テックメディア「ザ・ヴァージ」によると、T1はこのほど「PTCRB認証」を取得した。PTCRBは、北米におけるスマートフォンやIoT機器の認証機関で、主要キャリアでの動作確認やIMEI番号の発行に必要な最初のステップとされる。
同認証の取得は、T1が発売に向けた重要なマイルストーンをクリアしたことを示す。これまでT1の発売時期や仕様については明確な発表がなかったが、今回の認証取得により、実用化に向けた動きが具体化しつつある。
PTCRB認証は一般的にあまり知られていないが、北米市場で端末を展開する際には必須のプロセスだ。これにより、T1が米国の主要キャリア(AT&T、ベライゾン、T-Mobileなど)で利用できる端末として認められる可能性が高まったと言える。
トランプ前大統領は2023年、自身のソーシャルメディア「Truth Social」の運営会社であるトランプ・メディア・テクノロジー・グループ(TMTG)を通じて、独自スマートフォンの発売計画を発表していた。当時の発表では、T1は「安全で監視の少ない」端末として、プライバシー重視のユーザーをターゲットにするとされていた。
しかし、発売時期や具体的な機能、価格などについては依然として不透明な部分が多い。今後、PTCRB認証を取得したT1がどのような形で市場に投入されるのか、注目が集まる。
出典:
The Verge