トランプ氏、7-OHの承認に前向き発言
トランプ前米大統領は10月28日、連邦政府がクラトム由来のオピオイド成分「7-OH(7-ヒドロキシミトラギニン)」の一部形態について承認を検討している可能性を示唆した。
「自然由来の7-OHについて真剣に検討しており、承認に向けて動く」とトランプ氏は発言。7-OHはクラトムと呼ばれる植物に微量に含まれる成分で、近年、娯楽目的や未承認の鎮痛剤として使用が広がっている。
クラトムと7-OHのリスク
クラトムは合成オピオイドのフェンタニルや処方鎮痛剤と比較して危険性は低いものの、依存性や過剰摂取のリスクが指摘されている。7-OHはその中でも特に強力な作用を持つ成分として知られる。
規制緩和の背景と課題
米国ではクラトムの規制が議論されており、一部の州ではすでに使用が禁止されている。トランプ氏の発言は、連邦レベルでの規制緩和に向けた動きとして注目を集めている。
一方で、7-OHの「自然由来」の定義や安全性評価については明確な基準がなく、専門家からは慎重な対応を求める声も上がっている。
今後の展望
連邦政府が具体的な承認プロセスに着手するかは不透明だが、トランプ氏の発言はクラトム規制の今後の方向性に影響を与える可能性がある。関係者は動向を注視している。
出典:
STAT News