2026年のNBAプレイオフは、ゴールデンステート・ウォリアーズの不出場で幕を閉じた。ウォリアーズはプレイイン・トーナメントで初勝利を挙げたものの、西地区8位争いの決勝戦でフェニックス・サンズに敗れ、シーズンを終えた。通算37勝45敗の成績で、ウォリアーズはドラフト Lottery への望みを託すこととなった。

ウォリアーズの敗退は、チームに多くの課題を突きつけた。スティーブ・カーHCの続投はあるのか。38歳のステフィン・カリーを中心に再構築できるのか。ロスター全選手の評価が必要とされ、さらにはジャーニス・アデトクンボの獲得候補として名前が挙がる可能性も出てきた。

その一方で、ウォリアーズには常にドレイモンド・グリーンが存在する。プレイイン・トーナメントでは、第1戦でカワイ・レナードを完封するなど、卓越したディフェンスを披露したが、第2戦で試合終了間際に突如として暴走。退場処分を受け、ベンチからも激しい抗議を続けた。

試合残り約1分、サンズの勝利が決まった直後、グリーンは何の理由もなくデビン・ブッカーに向かって全力で殴りかかった。その衝撃音は会場に響き渡った。

「ドレイモンド・グリーンがデビン・ブッカーを胸に強烈なパンチを放った😭」
https://twitter.com/BrickCenter_/status/1916345670123458560

グリーンはこのプレーでファウルアウトとなったが、ベンチからもブッカーに対して激しい口撃を続けた。最終的に審判のスコット・フォスターにより、両選手が退場処分を受けた。グリーンの退場は当然だったが、ブッカーの退場は妥当だったのか議論を呼んだ。

グリーンは元プロレスラーであり、史上屈指のディフェンスの名手でもある。その彼が見せた行動はまさに「プロレスラーのよう」と評された。

「少なくとも、ドレイモンドは自分が愛すること(騒動を起こして退場すること)をしながらこの世を去ったというわけだ」
https://twitter.com/mollyhannahm/status/1916389012345678901

ウォリアーズのシーズンは終了した。チームは変革の時を迎えるが、ドレイモンド・グリーンは常にドレイモンド・グリーンのままだ。

出典: SB Nation