NFLの放送編成を担当するマイク・ノース副社長は、ラスベガス・レイダースが2026年にプライムタイムゲームの枠を得られていない理由について、チームの将来性ではなく実力不足を指摘した。

レイダースは4月のドラフトでQBフェルナンド・メンドーサを全体1位で指名したが、2026年のプライムタイム枠(日曜夜、月曜夜、特番枠)の対象外となっている5チームのうちの1つだ。同リーグでは2025年にテネシー・タイタンズも全体1位でQBカム・ワードを指名した後、プライムタイム枠を獲得できなかった。

レイダースは歴史ある強豪チームだが、直近2シーズンでわずか7勝にとどまり、全国放映の魅力度が低下しているとみられる。ノース副社長は1日の記者会見で、メンドーサの起用未定がプライムタイム枠の選出に影響したかとの質問に対し、以下のように回答した。

「レイダースに関して言えば、メンドーサがいつプレーするのか、そもそもプレーするのか、誰もわかっていません。残念ながら現状では不明です。しかし彼らは有能なベテランQBを獲得しています。シーズン中盤に5割前後でプレイオフ争いに加われば、新人起用に慎重になるでしょう。そしてプレイオフ争いをすれば、日曜夜、月曜夜、あるいは日曜 afternoonの拡大枠など、より大きな全国放映の機会に自動的に組み込まれます。
指を差すわけではありませんが、テネシーの昨シーズンが良い例でしょう。全体1位でQBを獲得し、リーグでプレーできる逸材だと判明したにもかかわらず、昨年は全国放映の機会を得られませんでした。
プライムタイム枠はドラフトで決まるのではなく、実力で勝ち取るものです。

レイダースのクリン・クビアックHCらは開幕当初はベテランQBのカーク・カズンズを起用する意向を示していたが、メンドーサが早期に先発を務める可能性も浮上している。チームのQB事情とシーズンの展開次第で、レイダースがプライムタイム枠を獲得できるかどうかが決まる見通しだ。