中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイは10月16日、新型折りたたみスマートフォン「Huawei Pura X Max」を中国市場で発売した。同社が先週発表していたデザインを踏まえ、本日正式にスペックと価格が明らかになった。

同製品は、パスポート型のワイド画面を採用した「ワイド型折りたたみスマホ」としては初の市販モデルとなる。AppleやSamsungが近く発売を予定している類似デバイスに先駆け、ファーウェイがいち早く市場投入を実現した。

2つのモデルと価格帯

Pura X Maxには、通常版とコレクター向けエディションの2種類が用意されている。いずれも本日から予約注文が開始されている。

  • 通常版
    • 12GB RAM + 256GBストレージ:10,999元(約1,613米ドル)
    • 12GB RAM + 512GBストレージ:11,999元(約1,800米ドル)
  • コレクター向けエディション
    • 12GB RAM + 1TBストレージ:12,999元(約1,900米ドル)

注目されるスペックと特徴

Pura X Maxの主な特徴は以下の通り:

  • 8.03インチの内側ワイド画面(2160×1920ピクセル)
  • 外側に6.4インチのサブディスプレイ
  • Snapdragon 8 Gen 3プロセッサ搭載
  • 5,500mAhバッテリーと66W高速充電
  • デュアルカメラ(50MPメイン + 13MP超広角)
  • デュアルSIM対応

専門家は、同製品が市場に与える影響について「ワイド型折りたたみスマホの新たなスタンダードとなる可能性がある」と指摘している。

「ファーウェイは、折りたたみスマホの分野で再び先駆者の地位を獲得した。Pura X Maxの発売は、同社の技術力と市場戦略の勝利と言えるだろう。」
— モバイル分析家、リー・ウェン氏

今後の展望

ファーウェイは、Pura X Maxの発売を皮切りに、今後さらに多くの折りたたみスマホを投入する計画だ。同社の発表によると、来年には5G対応の新モデルも発売される予定となっている。

一方で、AppleやSamsungも近く類似のワイド型折りたたみスマホを発売する見込みで、今後数ヶ月で同分野の競争が激化することが予想される。

出典: The Verge