米連邦航空局(FAA)は、ブルーオリジンが開発した大型ロケット「ニュー・グレン」について、打ち上げ後に衛星を誤った軌道に投入したとして、飛行を停止する措置を取ったと発表した。

フロリダ州オーランド・センチネル紙が報じたところによると、FAAは「ニュー・グレン3号機が第2段階の飛行シーケンス中に不具合が発生した」との声明を発表。打ち上げ自体は成功したものの、上段ステージがASTスペースモバイル社の衛星を計画された軌道に投入できなかったことが明らかになった。

ニュー・グレンは、アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏が設立したブルーオリジン社の主力ロケットで、再使用可能なブースターを備えている。今回の打ち上げでは、ブースターは無事に着陸地点に帰還したが、上段ステージの不具合により衛星の軌道投入に失敗した模様だ。

FAAは今後、ブルーオリジンに対し詳細な調査と再発防止策の提出を求める見通し。ニュー・グレンの運用再開には、同局の承認が必要となる。

出典: The Verge