米大統領選挙とウクライナ戦争の関係に注目

米MSNBCの人気番組「モーニングジョー」の司会者、ジョー・スカーボロー氏は11日、ドナルド・トランプ前大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領を支援していると強く非難した。

「プーチンを追い詰めるチャンスなのに」

スカーボロー氏は番組内で、トランプ政権が再びロシア産石油に対する制裁を30日間停止したことに触れ、「トランプはプーチンにあらゆる支援をしている」と述べた。

「プーチンはウクライナ侵攻で当初3日で終わると思っていた戦争が、今や何年も続いている」と指摘。さらに「米国民に嘘をつきながら、再びプーチンに30日間の猶予を与えている」と批判した。

「この戦争は終わらせられた」

スカーボロー氏は、トランプがウクライナ戦争を終わらせる力を持っているにもかかわらず、それを放置していると主張。交渉の余地があったと指摘した。

「この戦争は終わらせられたはずだ。プーチンを交渉の席に着かせることもできた。多くの人が『プーチンはプーチンだ』と言うが、合意は成立していた可能性がある」

ウクライナ支援者への敵意が影響か

同氏はさらに、トランプとその側近がウクライナの自由を求める人々を軽蔑していると主張。その背景には、イランとの関係強化という失敗した戦略があったと述べた。

「彼らはウクライナの自由を求める人々を嫌悪しているため、イランを3~4日で屈服させられると盲目的に信じた。大統領は実際に終わらせられる戦争を終わらせず、ロシアの侵略者とウクライナの戦いを放置している」と語った。

トランプの「終わらない戦争」への批判

スカーボロー氏は「大統領はそれを拒否し続けている」と結論付け、トランプのウクライナ政策を厳しく糾弾した。

出典: The Wrap